アイフルへの
過払い金返還請求

アイフルへ過払い金を請求した場合、アイフルはどのような対応をしてくるのか?
どのぐらいの期間で過払い金は返金されるのか?裁判をする場合と裁判をしない場合とに分けて解説します。

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[更新]

対象

20078月以前から利用

満額回収

満額回収可

過払い金回収まで

2~10ヶ月

大手消費者金融の中では過払い金請求への抵抗は非常に激しいアイフル。
アイフルはアコム・プロミス・レイクと同じぐらい有名な、いわゆる大手貸金業者ですが、CMの印象とは違い裁判をすると嫌がらせとしか思えないこともしてくる会社です。
なんとなくで過払い金請求をすると思わぬデメリットが発生してしまうこともあります。

アイフルでの過払い金発生目安

過払い金は法律以上の利息(20%以上)で支払っていた方に発生しますのでアイフルで借りていたからといってすべての人に過払い金が発生するわけではありません。
アイフルは2007年8月1日に法律内の利息に見直しておりますので、2007年8月1日以降に取引を開始したという場合には過払い金は発生しません。

現在からですと、10年ほど前から借りていたという方に過払い金が発生するということになります。

Memo

2007年8月1日以降に新規で取引を開始した場合には過払い金は発生しませんが、それ以前から取引していた場合にすべての人が2007年8月1日に一斉に金利が下がったわけではありません。
以前取引があった場合は現在も最初の契約どおりの高金利で取引を続けている方もいらっしゃいます。

アイフルでの過払い金回収までの期間

アイフルと任意の話し合いで過払い金を取り戻す場合、返金までの期間は早いです。

取引履歴到着まで
平均30

受任通知送付から取引履歴到着まで平均1ヶ月弱です。

他の業者の取引履歴送付期間は2週間ほどですので取引履歴の送付は遅いです。

請求書送付~和解成立まで
平均7

アイフルへ請求書を送ってから1週間ほどで和解が成立します。

和解から返金まで
平均30

返金までの期間は和解内容にもよりますが、和解から1ヶ月~3ヶ月での返金となります。

和解から1ヶ月後の返金というのは他の業者よりも早い対応です。

日数まとめ
平均67

アイフルへの過払い金請求をして、和解で解決する場合は早い場合は2ヶ月ほどで過払い金は返金されます。

和解での返金の場合は他社と比較して早い対応をしてくれる業者ですが、返金額はとても少なくなります。

当事務所での2016年の直近の解決事例
受任日 和解日 入金日
6/26 7/28 8/26
6/15 8/2 9/2

裁判をせずに回収をする場合は上記のとおり2、3か月で回収できている状況です。
しかし、裁判所をとおして請求する場合は上記のとおりではなく時間が非常にかかります。

アイフルからの過払い金回収(和解・訴訟)

過払い金を回収するには裁判を通さずに任意の話し合いで和解をする方法と、裁判所を通して請求をする方法があります。2つの請求方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

和解

  • 元金40
  • 2ヶ月後の返還

元金の
40%

アイフルと和解をする場合、上記のとおり返金までの期間については早いです。
しかし、和解で解決する場合は一般的には過払い金の半分にも満たない金額でしか和解はできない業者です。
この返金額は他の業者と比べてもかなり低い割合です。もちろん利息も返しません。
それ以上の金額を回収するとなると裁判を起こす必要があります。

訴訟

  • 満額
  • 4~8ヶ月後の返還

元金の
満額+α

和解では金額に納得いかないという場合、裁判が必要になりますが、アイフルに対し裁判を起こすとあの手この手で裁判の引き延ばしを図ってくるので、他社と比べ非常に時間がかかります。
判決までは半年ほどですが、アイフルは控訴をしてくることも多いです。
控訴された場合は回収までに1年程時間がかかります。

Memo

過払い金の利息

過払い金には年5%の利息が付きます。その利息と借入元本をその都度相殺することを充当計算と言い、利息を充当しない計算方法を非充当計算とか棚上げ計算と言います。充当計算の方が過払い金は多くなります。

他の業者であれば裁判をすると和解提案の条件が良くなったりもしますが、アイフルについては裁判をしてもあまり良い条件の和解提案はでてきませんので、利息含めた充当満額を回収するとなると判決が必要になる場合があります。
※裁判をしても代理人が訴状の作成や裁判所への出頭を行いますので、依頼者の方が裁判所に行く必要はありません。

アイフルへの過払い金請求固有のデメリット

アイフルへ過払い金請求をした場合のデメリットとしては、任意の和解では半分も過払い金が返ってこないという点がまず挙げられます。
その他のデメリットはアイフルに対して裁判をして過払い金を請求すると、嫌がらせとしか思えないようなことをしてくるということです。

アイフルへ裁判をした場合の問題点

まず、裁判所をアイフルの本社がある京都に変更しろと言ってきます。裁判所の変更はほとんど認められることはありません。裁判を長引かせるためだけに行っている主張です。

そのほかにも、本人に対して債務不存在確認訴訟をしてきたりもします。
※本人に対し訴えを起こされると、ご自宅に裁判所から書類が届くことになるので家族に秘密にされている方は注意が必要です。

Memo

※本人に対し訴えを起こされると、ご自宅に裁判所から書類が届くことになるので家族に秘密にされている方は注意が必要です。

アイフルの過払い請求を相談する事務所はどう選ぶのか

アイフルへの過払い金請求では、事務所ごと方針を設けていることが多いです。

Memo

事務所によっては絶対に裁判はしないで和解をする方針であったり、逆に絶対に和解をせず徹底的に裁判で争うという方針をとっている事務所があります。

最初からご自身の方針が決まっていて、その方針と事務所の方針が合っていれば問題ないですが、ほとんどの人は事前に方針は決まっていないでしょうから、そのような場合は柔軟な対応をする事務所を選んだほうがいいでしょう。

アイフルの過払い金請求は司法書士か弁護士どっちがいいの?

過払い金請求を依頼する専門家には弁護士と司法書士がいます。どちらも大きな違いはありませんが、弁護士と比べ司法書士には扱える範囲に制限があります。

Memo

1社で過払い金が140万円以上発生している場合は司法書士は代理人にはなれません。

また、アイフルの場合は判決後、控訴してくる可能性が非常に高いですが、控訴された場合も同様に司法書士は代理人にはなれません。

アイフルへの過払い金請求の費用

アイフルへ過払い金請求をする場合、弁護士や司法書士の費用については事務所ごとに異なります。

Memo

弁護士、司法書士共に費用についての指針がありますが、指針を大幅に超えた費用に設定している事務所もあります。

どのぐらいの過払い金を回収したかによりますが、費用が高い事務所と安い事務所での費用を比べると倍以上になったり、数十万円も費用に差がでる場合もありますので、なるべく費用は比較検討することをオススメします。

アイフルへの過払い金請求のデメリット

アイフルはアコムやプロミスのように銀行系の消費者金融ではないため、少し前までは倒産の危機が危ぶまれていましたが、現在は業績も悪いくはないようなのであまり倒産の可能性を言われることは少なくなった印象です。

また、過払い金請求自体にも、ほぼデメリットはないと言ってもいいぐらいですが、状況や人によっては多少注意点がありますので下記を参考にしてください。

アイフルへの過払い金返還請求のまとめ

アイフルに過払い金を請求すると、任意の話しあいでは半分程度しか回収できない、裁判をした場合も抵抗が激しく、嫌がらせのようなことも行ってくるので、他社と比較して過払い金請求への対応は非常に悪い業者と言えるでしょう。

アイフルに対する過払い金請求では任意の和解では半額程度の金額での和解しかできませんので、家族に秘密ではなくて、特に返金を急いでいないのであれば、裁判をされたほうがいいでしょう。

業者ごとの対応:アイフルへの過払い金請求

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