アコムへの
過払い金返還請求

アコムへ過払い金を請求した場合、アコムはどのような対応をしてくるのか?
どのぐらいの期間で過払い金は返金されるのか?裁判をする場合と裁判をしない場合とに分けて解説します。

  • アコム
  • 過払い金
  • まとめ

[更新]

対象

20076月以前から利用

満額回収

満額回収可

過払い金回収まで

2〜6ヶ月

アコムは大々的にテレビCMも行っている消費者金融大手の会社、当時から利用者が多かったので多くの人に過払い金が発生しています。
過払い金請求への対応は業者ごと大幅に異なり、ほとんど回収できない業者等もありますが、他社と比べ比較的良心的な対応です。過払い金請求計算無料相談センターではアコムへの過払い金請求をスピード解決できるよう努めております。

アコムでの過払い金発生時期の目安

2007年6月以前から取引があった場合に過払い金が発生する可能性あり

アコムで借金をしている人全てに過払い金が発生しているわけではありません。
過払い金が発生する取引というのは、過去18%以上のキャッシング(25%~29%が多い)利用者が対象であり、18%以下の契約では過払い金は発生しません。

アコムも2007年6月17日までは、グレーゾーン金利という利息制限法を超える利率で取引を行っていましたので、過去に利用したことがある方は過払い金が発生している可能性があります。
逆にいうと2007年6月18日以降に借入を新規で開始した場合には過払い金が発生する可能性は低くなります。

Memo

※良く勘違いされてしまうのが、自分は2006年からの借入だから1年分しか過払い金が発生していない・・・と考えてしまいがちですが、以前から取引していた場合にすべての人が2007年6月18日に一斉に金利が下がったわけではありません。
現在も最初の契約どおりの高金利で取引を続けている方もいらっしゃいます。

相談者の中には現在や過去の利息を覚えていない方も少なくはないですが、現在ではアコム含めどの業者も問い合わせれば取引履歴を開示してくれるため簡単に調査可能な状況です。
過払い金はアコムに限らず多くのキャッシング・カードローンで返金対象のためまずは調査してみることをオススメします。
過去に利用したことがある人は金利の引き直し計算をする価値があります。

アコムでの過払い金回収までの期間

皆さんがスピーディな解決を希望するか、できるだけ満額に近い回答を引き出すことに重点を置くかで戦略を変え期間までの期間も変わります。
任意交渉では過払い金全額の回収は難しいですが返金までは早い傾向、全額回収を目指すなら訴訟が必要になりますが返金までは時間がかかる傾向です。

取引履歴到着まで
平均14

受任通知送付から取引履歴到着まで平均14日です。
他の業者で取引履歴を取り寄せると早いところでは1週間、遅いところでは3ヶ月かかりますので、取引履歴の送付までは比較的はやい業者と言えるでしょう。

請求書送付~和解成立まで
平均7

アコムへ請求書を送ってから和解が成立するまでの当事務所での平均は7日~14日です。
和解成立までの期間も他の業者と比べはやいです。

和解から返金まで
平均30

返金までの期間は和解内容にもよりますが、和解から1ヶ月~3ヶ月での返金となります。
和解から1ヶ月後の返金というのも他の業者よりもはやい対応です。
時期的なものもありますが早い場合は依頼~ご返金まで1ヶ月強でお手元にお金をお返しできます。

日数まとめ
平均51

アコムへの過払い金請求をした場合にかかる期間としては以上のとおりです。
受任~返金までのすべての過程においてはやい対応をしてくれる業者です。

当事務所での2016年の直近の解決事例
受任日 履歴開示 入金日
8/23 9/2 9/30
8/8 8/24 9/30
8/3 8/17 12/29

上記のとおり、タイミングにもよりますが、早ければ依頼から1ヶ月でご返金となり、裁判等で遅くなると5か月ほどでのご返金となります。

アコムからの過払い金回収(和解・訴訟)

過払い金を回収するには裁判を通さずに任意の話し合いで和解をする方法と、裁判所を通して請求をする方法があります。2つの請求方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

和解

  • 元金80
  • 2ヶ月後の返還

元金の
80%

アコムと和解をする場合、他の事務所HP等を参考にすると元金の80%ほどで和解となることが多いようです。
しかし全額の返金はできませんので金額に納得がいかない場合には訴訟を選択することになります。
和解の場合の元金は「利息非充当計算」での元金です。

訴訟

  • 満額
  • 4~6ヶ月後の返還

元金の
満額+α

和解金額では納得いかないという場合には訴訟が必要になります。
しかし裁判をするとなるとやはり時間はかかります。アコムの場合、第2回期日前に和解となることが多いです。
争点がない場合でも4~6ヶ月程度返還までに期間がかかります。争点がある場合はアコム側も弁護士をたててきますので、回収まで更に期間がかかることになります。

Memo

利息充当計算とは

過払い金には年5%の利息が付きます。
その利息と借入元本をその都度相殺することを充当計算と言い、利息を充当しない計算方法を非充当計算とか棚上げ計算と言います。充当計算の方が過払い金は増えることになります。

アコムとの取引期間が長ければ過払い金の利息も多額になり、利息だけで数十万円から数百万円になることも珍しくありません。
※裁判をしても代理人が訴状の作成や裁判所への出頭を行いますので、依頼者の方が裁判所に行く必要はありません。

アコムへ訴訟した場合の争点

アコムへ過払い金請求訴訟をした場合、当然アコム側も争ってきます。
取引内容によって、どのような点で争ってくるのかは異なります。
アコムと裁判をした場合に争いとなる点を挙げていきます。

取引の分断

一度完済後に、アコムとの取引がない空白期間を経て、次の借入をしている場合に、取引の分断と一連計算が問題になります。

悪意の受益者問題

過払い金には年5%の利息が付きます。
これはアコムが、過払い金が発生していることを知りながら返済を受け取っていた(悪意の受益者)場合は、民法上の利息を付けて返済しなければならないとなっているので、利息までを請求できることになります。
アコムが悪意の受益者であることが前提の条件になりますので、この点はアコムも争ってきますが、原則悪意の受益者でないことの証明はアコム側が行わなければならず、その証明が非常に難しいことから、多くの場合利息まで回収することが可能となっています。

アコムへの過払い金請求固有のデメリット

過払い金請求にも少なからずデメリットがあります。
主な内容としては借入が残っている場合は債務整理になりブラックリストに載る可能性があるということですが事例ごとに見ていきます。

三菱東京UFJ銀行問題

銀行のカードローン等では保証会社というものが付きますが、ほとんどの銀行では消費者金融や信販会社が保証会社になっています。
アコムが保証会社になっている銀行は、三菱東京UFJ銀行カードローンやセブン銀行、じぶん銀行、その他地方銀行があります。
アコムへ過払い金請求する際に、銀行借入の保証がアコムだと問題が起こる可能性があります。
銀行の借金をアコムが代わりに支払い、過払い金と相殺する可能性があります。その際に一定期間口座も凍結され出金ができなくなります。
銀行の借金を保証会社が代わりに支払うことを「代位弁済」と言いますが、この代位弁済をされた時点でブラックリストに載ります。
代位弁済がされる可能性があるのは

  • アコム返済中・銀行返済中
  • アコム完済・銀行の支払い滞納中

の場合ですので心配な方はアコム・銀行共に完済してからの請求がいいです。
そもそも銀行を完済していれば代位弁済という問題は起きません。

マスターカード問題

アアコムはACマスターカードというクレジットカードを発行しています。
キャッシングを完済していても、クレジットカードでショッピング利用中という場合には、過払い金とショッピング残高で相殺されます。
相殺の結果=ショッピングの金額のほうが大きい場合は残額を任意整理することになってしまいブラックリストに載ります。ブラックリストの影響がでれば他社のカード等にも影響がでることになります。

(ショッピング50万-過払い金30万=20万円を任意整理することに。)
過払い金のほうが多くショッピング利用分も全て相殺できる場合か、キャッシングとショッピング共に完済してからの請求をすればこのような問題は起きません。

アコムへ過払い金請求や任意整理(返済中での手続き)をすると、現在のアコムのカード(ACマスターカード)は自動解約になり使えなくなるというデメリットもあります。

Memo

返済中での手続きは任意整理とよばれ、完済後の過払い金請求手続きとは異なります。なお長期間返済中の方で調査の結果、借金がなくなり過払いの状態であればブラックリスト(信用情報)のデメリットなく請求することができます。

※完済後での手続きであれば他社のカードには影響はありません。

私的和解問題

アコムとの取引中に、利息をなくしてもらったり、もう返済をしなくてもいいという内容で和解をしていることがあります。

アコムと私的和解をすると過払い金が発生していても取り戻すことができなくなる可能性があります。
なぜ過払い金を取り戻すことができなくなる可能性があるかというと、私的和解の際にはアコムと和解書を交わすのですが、和解書にはこれでお互いに債権債務はなしにするという内容の清算条項というものが記載されていて、アコム側から見た場合の債務が過払い金を指します。
お互いにもう請求しませんという内容の和解をしている以上、私的和解後に過払い金を請求しても回収することは難しくなるということです。
利息がなくなったり、返済をしなくていいと言われれば飛びついてしまうお気持ちもわかりますが、すでに過払いになっている場合もありますので、まずは一度専門家に相談すべきでしょう。

アコムの過払い請求を相談する事務所はどう選ぶのか

アコムへ過払い金請求するにあたって専門家へ相談したいけど、インターネットで検索すると事務所が色々とでてきて、どこに相談すればいいのか困惑される人は大勢いらっしゃいます。

弁護士、司法書士と言っても過払い金請求を取り扱っている事務所の中にはあまり良い評判を聞かない事務所もあり、事務所ごと良し悪しがあります。

また、最初は他の事務所に頼んだけど、対応があまりに酷かったためそちらをキャンセルし別の事務所へ依頼するケースもありますが、着手金等支払っている場合には返金されない可能性があります。

Memo

最初に良い事務所を選ぶことが重要になりますので、相談する事務所を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介させていただきます。

アコムの過払い金請求は司法書士か弁護士どっちがいいの?

アコムに限ったお話しではありませんが過払い金や債務整理を扱っている専門家には弁護士と司法書士がいます。
弁護士は皆さんご存知ですが、司法書士の方は聞いてもピンと来ない人も多いようです。

最近はテレビやラジオのCMで「法務大臣認定司法書士」と連呼しているので、ある程度知名度は上がって来てはいるようですが・・・

弁護士と司法書士でどちらを選べばいいのか?手続き内容に違いはあるのか?弁護士と司法書士では依頼する費用に違いはあるのか?

Memo

※最終的には評判の良い弁護士司法書士、評判の悪い弁護士司法書士もいますので一概にどっちがいいとは言えないところです。

下記にて弁護士と司法書士の違い等詳しく解説していますので、相談をする前にどちらを選べばいいのか?参考にしてください。

アコムへの過払い金請求の費用

アコムへ過払い金請求をする場合、多くの人は専門家へ依頼しますが弁護士や司法書士の専門家へ依頼する場合には費用がかかります。一言で費用と言っても事務所ごと色々な名目の費用がありますし、弁護士と司法書士によっても名目が変わったりします。

安いと思っていたのに、色々な名目で費用が差し引かれて結局高くつくということも多いようです。

Memo

※事務所に依頼する際にかかる費用についてはすべて一律の費用ではありません。
費用設定にはある程度の指針は設けられていますが、事務所ごとに異なります。

それでも弁護士・司法書士という職業柄から、どこもそんなに費用の差はないだろうと思っている人も多いですが、内容によっては数万円~数十万円も費用に違いがでますので、依頼する事務所を選ぶ際はまずは費用の比較をすべきです。

アコムへの過払い金返還請求のまとめ

アコムへの過払い金請求をした場合の対応をまとめましたが、アコムは消費者金融の中では他社と比べて良心的な対応を行っている業者ではあります。
しかし大手ならではの銀行との繋がりや、クレジットカードを発行していることから、アコムへの過払い金請求には多少注意が必要になります。

裁判をしない場合は比較的短期間でお手元に返金することができますが、全額の回収はできません。
金額を重視されるなら裁判所をとおして請求したほうがいいでしょう。

業者ごとの対応:アコムへの過払い金請求

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