エポスへの
過払い金返還請求

エポスカードへ過払い金を請求した場合、エポスカードはどのような対応をしてくるのか?
どのぐらいの期間で過払い金は返金されるのか?元金と利息にわけて解説します。

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  • 過払い金
  • まとめ

[更新]

対象

20073月以前から利用

満額回収

満額回収可

過払い金回収まで

2~6ヶ月

大手デパート丸井グループの子会社のエポスカード。
以前はマルイカードという商号でしたが、2006年に商号をエポスカードに変更しました。
同じく丸井グループであったゼロファーストも2014年にエポスカードに合併しているので、ゼロファーストで発生した過払い金もエポスカードへ請求します。
そんなエポスカード、過払い金請求への対応は他の貸金業者と比べとても良心的な対応をしてくれる業者です。

エポスでの過払い金発生目安

過払い金は利息制限法上の利息の上限を超えて支払っていた場合に発生するものです。

Memo

法律での利息の制限(利息制限法)

10万円未満の借入=20%が上限
10万円以上100万円未満の借入=18%が上限
100万円以上の借入=15%が上限

エポスカードは2007年3月15日まで、ゼロファーストは2007年4月15日までは利息を27%に設定していましたので、それ以前から取引があった場合には過払い金が発生しますし、以降に取引を開始したという場合には過払い金は発生しません。

消費者金融の場合は未だに高金利で取引をしている人もいますが、エポスカードの場合は上記の日に一斉に金利を見直されています。

※ショッピング取引では過払い金は発生しません。

エポスカードでの過払い金回収までの期間

エポスは任意の話し合いでもある程度良い条件を提示してきます。

取引履歴到着まで
平均10日

受任通知送付から10日ほどで取引履歴が送られてきます。
他の業者の取引履歴送付期間は2週間ほどですので取引履歴の送付は早い方です。

請求書送付~和解成立まで
平均10日

エポスカードへ請求書を送ってから2週間ほどで和解が成立します。

和解から返金まで
平均40日

返金までの期間は和解内容にもよりますが、和解から1~2ヶ月ほどでの返金となります。

日数まとめ
平均60日

エポスへの過払い金請求をして、和解で解決する場合は平均2か月ぐらいで返金されるということになります。

エポスカードからの過払い金回収(和解のみ)

過払い金を回収するには裁判を通さずに任意の話し合いで和解をする方法と、裁判所を通して請求をする方法があります。2つの請求方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

和解

  • 元金100
  • 2ヶ月後の返還

元金の
100%

エポスと和解をする場合、上記のとおり返金までの期間については早いです。
しかし、エポスと和解をする場合、返金までの期間については上記のとおりです。
金額についても過払い金の元金は全額返金となることが多いようです。

和解

  • 満額
  • 6ヶ月後の返還

元金の
満額+α

エポスの場合は、話しあいで過払い金の利息まで取り戻すことができます。利息が多額になっている場合にはじっくり交渉すべきでしょう。
元金のみの場合と比較して、利息まで請求した場合は、入金までの期間が遅くなる傾向にあります。

Memo

過払い金の利息

過払い金には年5%の利息が付きます。その利息と借入元本をその都度相殺することを充当計算と言い、利息を充当しない計算方法を非充当計算とか棚上げ計算と言います。充当計算の方が過払い金は多くなります。

エポスカードの訴訟対応

エポスの場合は話しあいでもある程度の金額を返金してくれますが、過払い金の利息まで取り戻すとなると訴訟が必要になります。
利息が多額になっている場合には訴訟を検討すべきでしょう。
※裁判をしても依頼者の方が裁判所に行く必要はありません。
エポスカードに対し訴訟をした場合は、裁判所の出頭の期日前に利息込の満額で和解となることが多いので、任意の話し合いと比べて、期間も同じぐらいか1ヶ月ほどしか変わりません。

エポスカードへの過払い金請求のデメリット

完済後の消費者金融への過払い金請求であればほぼデメリットはないとも言えますが、信販会社であるエポスカードではデメリットが発生する可能性があります。

クレジットカード解約問題

エポスカードはショッピング機能もついたクレジットカードも発行していますが、ショッピング取引では過払い金は発生しません。
また、エポスカードへ過払い金請求をするとクレジットカードも解約になるというデメリットがあります。
ショッピングリボ等の残債があると過払い金とショッピングの残債で相殺され、残債の方が大きいばあいは残った金額を債務整理するという扱いになりますので、ブラックリストに載ってしまいます。

銀行への影響がでる可能性

また、エポスカードはスルガ銀行等、地方銀行のカードローンの保証会社になっている場合がありますので、保証会社がエポスの銀行を返済中でエポスカードへ過払い金を請求すると口座凍結、ブラックリスト等思わぬところで銀行へ影響がでてしまう可能性もあります。

エポスカードの過払い請求を相談する事務所はどう選ぶのか

過払い金請求では事務所ごとに回収額も回収までの期間も異なります。
過払い金請求は性質上あまり何度も行うことではないので、良い評判を聞くことはほとんどありませんが、悪い評判を聞く事務所はあります。
良くない事務所に一度は依頼したけど、あまりに対応が良くなかったので別の事務所に依頼しなおすという人も一定数いらっしゃいます。
その場合、手続きはやり直しになりますので、回収までの期間は長くなりますし、着手金を支払っている場合は返してもらえない場合もあります。
結局のところ最初から良い事務所を選ぶに越したことはありませんので、以下を参考にして頂きたい。

エポスカードの過払い金請求は司法書士か弁護士どっちがいいの?

過払い金請求を依頼する専門家には弁護士と司法書士がいます。どちらも大きな違いはありませんが、弁護士と比べ司法書士には扱える範囲に制限があります。
1社で過払い金が140万円以上発生している場合には司法書士は代理人にはなれません。
また、控訴された場合も司法書士は代理人にはなれませんが、よほどの争点がない限りエポスカードが控訴してくるということはないでしょう。

エポスカードへの過払い金請求の費用

過払い金請求の費用についてはそれぞれの事務所のHPを参考にして比較すべきです。
というのも費用が安い事務所と高い事務所に頼んだ場合の費用の開きがとても大きくなるからです。

 借金100万円 ※引き直し計算の結果、借金が全てなくなり更に過払い金100万円あった場合
費用が安い事務所 費用が高い事務所
成功報酬18%= 18万円 成功報酬25%= 25万円
減額報酬なし= 0円 減額報酬10%= 10万円
基本報酬なし= 0円 基本報酬= 5万円
合計= 18万円 合計= 40万円

差額22万円です。
上記の比較は極端な費用を参考にしたものではありません。もっと費用が安い事務所もあれば、もっと高い事務所もあります。
CMをしているような大手の事務所では、広告にお金をかけている分、費用は高くなる傾向があります。

エポスへの過払い金返還請求のまとめ

エポスカードは返金までの期間も早いですし、裁判所をとおさなくても利息まではきちんと返金してくれます。
とても対応の良い業者さんです。
利息が多額になる人は慌てずじっくりの請求をおすすめします。

過払い金請求への対応はとても良いエポスですが、スルガ銀行での借入があったり、ショッピンでもカードを利用している人は少し注意が必要です。

業者ごとの対応:エポスカード(丸井)の過払い金請求リボのデメリット

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