出版会社勤めから独立し、フリーランスでライター業をしているため収入に波がありました。
それでもサラリーマンの夫の収入があったため、どうにか生活に困らずやってこれていたのですが、夫の会社が倒産し、仕事が定まらないことで家計が回らなくなってしまいました。
私だけの収入では、家賃や生活費を補えない月もあり、貯金も底を尽き、やむを得ずクレジットカードのキャッシングを利用していました。
独身の若い頃はクレジットカードは持っていても、借金自体に抵抗があり、利用することはありませんでした。
やむを得ない事情があるにせよ、最初は垣根が高く、少額の借入でしたが、一度利用するとその利便性にマヒしてしまい、最終的には3社を自転車操業していました。
借りた先が肉親や親族であれば申し訳ない気持ちで歯止めになるでしょうが賃金業者に対する感情は希薄。
そこも怖いと感じました。
現在は3社の借入を完済し、1社のクレジットカードをショッピングのみで利用しています。
過払金請求によってセディナは解約となりましたが、お金に困って苦しかった過去、助かった事実は変わりなく今は感謝しています。
利用限度額の設定が大きい会社は自分を戒めるためにももう利用しません。
お金に対する教訓を得たこと、人生の区切りができて、過払い金請求をして良かったと思っています。
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