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【過払金請求】弁護士事務所を選ぶポイントは?よくあるトラブルも紹介

2020年6月17日 公開 更新

消費者金融などに対する過払金請求は、個人で実施することも可能です。
しかし、知識と経験、交渉力が必要ですので、弁護士などのプロの力を借りると安心できます。
この記事では、過払金請求を弁護士に依頼する場合に知っておくべき知識を解説し、事務所選びのポイント、ありがちなトラブルについて紹介しますので、過払金請求を依頼する弁護士選びに役立ててください。


司法書士法人相澤法務事務所は2009年東京都板橋区にて開業2019年で10周年を迎える。
開業当初から「依頼者ファースト」を軸に少数精鋭スタッフにより事務所を運営。
現在ネット検索のみで全国各地から毎月100人以上の過払い金請求を受任する事務所へ成長。
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司法書士法人相澤法務事務所

司法書士法人相澤法務事務所
代表司法書士 相澤 剛

過払金請求とは

過払金とはキャッシングやカードローンにて、貸金業車に支払いすぎていた利息のことです。
特に、10年以上前に消費者金融などでキャッシングやローンを組んだ場合に過払金が発生していることが多いです。
それは、かつては利息制限法にて定められた上限金利を上回る金利で貸していた消費者金融が多かったからです。
その過払金を取り戻すために、交渉や訴訟を通じて過払い金の返還を求めるのが「過払い金請求」です。

ところで、過払金請求できる期間は限られています。
借金をもし完済しているのであれば、完済から10年以内しか過払金請求ができないので注意が必要です。
多くの司法書士や弁護士などの相談施設では、過払金の有無の診断を無料で実施してくれているので、心当たりのある人は、専門家に相談してみましょう。
借金返済中の人についても、過払金が認められれば、借金の額を軽減して完済できたり、月々の返済額を軽減できたりします。

過払金の依頼は弁護士・司法書士のどちらがおすすめ?

過払金請求の相談は、司法書士に相談する方法と、弁護士に相談する方法の2種類があります。
一体どちらに相談すれば良いのでしょうか。
基本的には、弁護士も司法書士も法律相談や貸金業者との交渉や起訴をすることが可能です。
しかし、迷った場合は弁護士への相談がおすすめです。
司法書士の場合は貸金業者からの借金の額や過払金が140万円以下の場合に限って法律相談や貸金業者との交渉ができるという制限があるからです。

弁護士に相談した場合は、金額の制限がなく、過払金請求の相談や、債務者の代理人として貸金業者との交渉や起訴などを実施してくれます。
弁護士を選ぶ際には、いろいろな消費者金融に精通している弁護士を選ぶのが得策です。

過払金請求を弁護士に依頼する場合の費用目安

さて、過払金請求をする際に弁護士に頼った場合、どのくらいの費用が必要なのでしょうか。
弁護士に過払金請求をした場合の、相場について紹介します。
弁護士に頼む場合には、いくつかの費用項目や着手金として、最低でも10万円かかることを覚悟しましょう。
弁護士事務所により体系が異なりますが、その費用の内訳としては、最初に上がるのが着手金です。
着手金が0円のところもありますが、事務所によっては4万円程度の費用が発生します。

その他には、相談料がかかります。
相談料は時間制となっていて、1時間あたり1万円程度です。
そのため、弁護士に簡潔に説明できるように、自分の借金に関してあらかじめメモとしてまとめておきましょう。
もし、めでたく過払金を回収できた場合は、解決報酬金として2万円程度かかります。
また、過払金の金額に応じて過払金報酬を支払うのが一般的です。
その場合は、交渉解決の場合は過払金の20%で、起訴となった場合は25%程度です。

借金がまだ完済していない状態で過払金を請求した場合には、減額報償金を支払います。
借金を減額した金額に対して最大10%の報償金を支払います。

過払金請求が得意な弁護士事務所を選ぶポイント

さて、過払金を請求するのに弁護士の力を利用する際には、過払金請求に対して知識があり、各種消費者金融への交渉実績がある弁護士を利用するのが得策です。
この項では、信頼できる弁護士事務所選びのポイントを紹介します。

過払金請求の実績が豊富である

日本にはたくさんの弁護士事務所がありますが、過払金請求に慣れている弁護士事務所とそうでない事務所があります。
当然ながら、過払金請求になれている弁護士事務所を選ぶのが得策です。
過払金請求を促すテレビコマーシャルを実施している弁護士事務所などもありますが、そんな事務所の場合は、無料で相談を受け付ける電話窓口を設けてくれています。
まずは、無料相談を受けることで、事務所の対応などを評価してみてはいかがでしょうか。

電話対応が良くない事務所は、候補から外すのが得策です。
特に、依頼をするように勧誘する営業トークばかりする業者は要注意です。
また、弁護士事務所の中には、実際に面接してフェイストゥフェイスにて相談に乗ってくれるところもあるので、そのような業者を選ぶのが得策です。

弁護士が直接相談に乗ってくれる

弁護士を選ぶためには、先にも少し紹介しましたが、過払金請求の実績があり、面接して相談に乗ってくれる事務所を選ぶのが良いでしょう。
弁護士事務所の中には、電話だけで片付けようとする事務所もあります。
そんな事務所は避けましょう。

また、面接を受けるときに、秘書ではなく弁護士自身が相談に乗ってくれる事務所が信頼感があります。
例えば、挨拶だけして弁護士が去ってしまい、秘書が対応に当たるような事務所は避けましょう。
過払金請求に対して法律的な立場での権限を持っている人や弁護士のみなのです。
秘書などは法律に詳しいだけの素人なのです。
弁護士が責任を持って対応してくれる事務所を選ぶようにしましょう。

費用を明確に説明してくれる

過払金請求をするときに依頼する弁護士選びのポイントとして、費用を明確に説明してくれるかどうかもチェックポイントです。
弁護士の報酬額は報酬体系は、弁護士事務所が自由に決められるようになっています。
そのため、力を自負しているような弁護士事務所の場合、法外に報償金が高いことも珍しくありません。

そのため、事前に弁護士の口から事前に詳細な料金についての説明を受けられると安心感につながるのではないでしょうか。
また、その料金が適切かどうかの判断材料として、先に紹介した弁護士費用の相場を頭に入れておくことが大切です。

場合によっては、追加料金が発生することがあるので、あらかじめ、弁護士に対してどんな場合に、どのような追加料金が発生するのかを確認することも重要です。
代表的な追加料金として、消費者金融との交渉がうまくいかず、裁判になってしまう場合などがあります。
このような、万が一の事態についての料金説明をしっかりとしてくれる弁護士事務所が頼りがいのある事務所と言えます。

リスクを説明してくれる

過払金請求は、支払いすぎた利息分を取り戻せて、手元に現金が残る可能性があるというメリットがありますが、過払金請求をする場合には、多少なりともリスクが伴います。
代表的なリスクとして、ブラックリストに載ってしまうことです。
借金を完済している場合は問題ないのですが、借金返済中に過払金請求をすると返還された過払金で借金を相殺できない場合は、債務整理の一つの手段である任意整理が実施されます。

任意整理が実施されると、信用情報に傷がつきます。
いわゆるブラックリストに載っているという状態です。
そのリスクについて、正直に説明してくれる弁護士が優秀な弁護士と言えます。
過払い金請求のメリットばかりを説明してデメリットを説明しない事務所には要注意です。
複数の金融機関からお金を借りていて、首が回らない状態になっている場合は、ブラックリストに載ったとしても、依頼者にはメリットがあることも多いので、それに関しても相談に乗ってくれる弁護士を選びましょう。

過払金請求の弁護士への依頼でありがちなトラブル

過払金請求時に、しっかりと弁護士事務所選びをしないと、後々トラブルになることもあります。
この項では、弁護士に依頼するにあたり、ありがちなトラブルについて紹介しますので、参考にしてください。

契約時と話が違う

具体的な弁護士とのトラブルとして、特に報酬面に関して契約時に聞いていた内容と異なるという事態に陥ることがあります。
この場合は、弁護士が説明義務を怠っていることが多いです。
例えば、裁判になったら追加料金が発生するなどのリスクについてしっかり事前に説明してくれるような弁護士事務所では、このようなトラブルを避けることができます。
また、トラブルに陥らないためにも、あらかじめ弁護士費用の内訳を提出してもらうことも大切です。

その他のトラブルとしては、あらかじめ聞いていた過払金より少なくなってしまい、実際に取り戻せた金額が予想と違ったということもよくあるトラブルです。

少額の返還で和解させられる

怠慢な弁護士事務所の中には、たくさんの案件をこなしたいという気持ちが先行して、着手金や手数料などを手っ取りばやく取り立てようとする事務所もあります。
そのような弁護士事務所の場合は、裁判をすれば確実に勝てるような案件でも、裁判をしないで和解で済ませようとすることがあります。

ときには、依頼者の意思を確認することなしに勝手に低い和解金で案件を終了させてしまうケースもあります。
そんな場合は、依頼者が期待しているはずの返還される過払金が少なくなってしまうケースが多いです。

放置される

弁護士事務所の弁護士とのトラブルの中には、過払金の請求進捗を教えてもらえないこともあります。
そんな場合は、利用者は放置されてしまったかのような気分になります。
高額な着手金を支払ったのに、最悪の場合1年近く放置されたというケースもあるので注意が必要です。

過払金請求は、完済から10年までという期限があるため、実はこの期限に焦っている利用者もいるはずなのです。
そのため、進捗状態をこまめに教えてくれる事務所を探すのが得策です。
あらかじめ、無料相談時に確認しておくと良いでしょう。
また、無料相談時の対応が良い事務所はマメに進捗を教えてくれる傾向があります。

過払金請求を依頼する弁護士事務所の探し方

過払金請求を依頼する弁護士の探し方は、もし、家族や友人の知り合いの中に弁護士がいる場合は、紹介してもらいましょう。
一般的に、人伝であるとスムーズに話が進みます。
その他の探し方としては、インターネットの活用です。
検索キーワードとしては「過払い金請求 弁護士」などが良いでしょう。
合わせて、地域も検索キーワードに入れることで、自宅から通える弁護士事務所が見つかります。
また、弁護士情報に特化したポータルサイトもありますので、その中から、過払金請求の実績が豊富な弁護士を選びましょう。

なお、どんな手段で弁護士事務所を探すとしても、無料相談の活用がおすすめです。
無料相談にて弁護士が対応してくれるかや、親身に相談に乗ってくれるか、料金に対する説明は明瞭かなどで、弁護士事務所の質がうかがえます。

過払金請求を弁護士に依頼するなら事務所選びが大切

説明してきたように、過払金請求を安全かつスムーズにするためには、信頼できる弁護士事務所を選ぶことが大切です。
事務所選びを間違えると、後々トラブルに発展することもあるため、慎重に選ぶ必要があります。
過払金請求を解決してくれる弁護士事務所を選ぶ際には、その事務所の過去の事例や説明の明確さが一つの指針となります。

どれくらい戻ってくるのか?